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せとがろう 江田川
福島県・いわき市 2008.8.21 -

背戸峨廊とは
いわき市小川町出身の詩人、草野心平が地元の江田川渓谷を「背戸峨廊」と命名。
背戸とはこの地方の方言であって後とか裏のことを背戸と言っている。
峨廊とは嶮しい廻り道を言う。    いわき市観光課から頂いた資料より抜粋
背戸峨廊ルート解説
渓谷の各危険箇所にはクサリや梯子などで安全対策がとられているが、ハイキング気分で歩けるのは
「トッカケの滝」までで、ここより上流に進むに従って難易度が高くなる。
歩いてみて初めて理解できる事ではあるが、沢登りのエキスパートしか楽しむことが出来なかったはずの
渓谷美を我々一般ハイカーが楽しめるのはクサリや梯子が随所に設置されたお陰であろう。
駐車場は子供連れのハイカーで賑わっているが、「三連の滝」まで足をのばす場合は沢登り特有の
スリップや上流部の雨による増水などにも注意が必要だ。
(死亡事故多発地帯であることを自覚して歩きたい)
三連の滝は背戸峨廊最後の滝で、左岸からは見えないが奥に小さな滝が二つ連なり三連となる。
未練が残るので「みれん滝」の別名もある。
沢を離れ斜面を80bほど上り込んだ台地には猿峨廊と書かれた解説板と丸太ベンチが
設置されている。
上流にも幾つかの滝があるが、ここを降りて行かれるのは猿くらいだろうと命名される。
台地を通過するとじきに早回りコース・ゆっくりコースと書かれた指導標がたつ分岐点にでる。
地元の人曰く「早廻りを選んでもアップダウンが多く看板に書いてあるほど時間短縮ができないので
ゆっくりコースがお勧めです。」に従い駐車場へ向かう。   mikio






駐車場の背戸峨廊案内板
遊歩道入り口駐車場23台・トイレ・水 渓谷入り口
屏風岩
廻り淵 廻り淵の上流
東屋 トッカケ滝
トッカケ滝・上部 沢の縁を慎重に進む
靴一足分のスペースしかない場所が多いので増水時や降雨時は要注意!
右岸に踏み跡があるが増水したら水没? 片鞍滝
ひょぇ〜〜〜 超ロングな鉄梯子
つい撮したくなる・・・ 竜門の滝
小雨降る中、こんな滑りそうな場所を歩かなくてもいいのにね〜
黄金とろかし 黒鍋の淵
アルミ梯子が三段に分けて垂直にかかる 竜の寝床
心字の滝 鹿の子滝
ひょぇぇ〜〜〜〜 こんな梯子ばっかだぁ〜! 見返りの滝
三連の滝・別名みれんのたき
猿峨廊・ベンチ
この先は猿しか行くことができないので命名
分岐点/早回りコースはアップダウンが
多いのでユックリコースがお勧めとの事でした
ゆっくりコースをユックリと下る 駐車場まで30分の指導標
小さな沢と合流すると駐車場が近い 出発時は数台しか停まっていなかったのに・・・
背戸峨廊登山MAP

(計曲線 50M 主曲線 10M)
駐車場標高/210M  総歩行距離/11229M

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行程&所要時間
遊歩道駐車場着 7:00(小雨模様に車中待機)
駐車場発 8:54 〜 屏風岩 9:04 〜 廻り淵 9:08 〜 東屋 9:15 〜 トッカケの滝 9:16 
〜 不動滝 9:47 〜 片鞍滝 10:03 〜 竜門滝 10:15−18 〜 黄金とろかし 10:32 
〜 黒鍋の淵 10:38 〜 竜の寝床 10:49 〜 心字の滝 10:52 〜 鹿の子滝 10:55 
〜 見返り滝 10:58 〜 三連の滝 11:03 〜 猿峨廊 11:11 〜 分岐点 11:14−20(休憩)
〜 駐車場まで30分の指導標 11:43 〜 登山道が小さな沢と合流 12:13 
〜 遊歩道駐車場着 12:21

小名浜漁港・どんぶり屋で昼食 〜 喜多方「道の駅・喜多の郷」で温泉・ビール・夕食(車中泊)


クリックすると「背戸峨廊駐車場」
近辺の広域地図を見ることが出来ます。 マップコード 506.039.586
国土地理院地形図  1:25.000 川前

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背戸峨廊 管理人
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