雪の飯縄山・南登山道解説
バードライン沿いにある一の鳥居駐車場（トイレ有り）に車を止め、飯縄山登山口バス停横から別荘地内を
７００ｍ程北上すれば石の大鳥居が出迎えてくれる。
ここが南登山道の登山口で、カラマツ林の踏み跡を進み林道を横切れば奥宮一の鳥居だ。
鳥居をくぐり旧奥宮一宮鳥居跡地の標柱を過ぎると第一不動明王の石仏が鎮座している。
雑木林の登山道脇には十四体の石仏が安置されているので撮影しながら登るのも楽しいだろう。
第十一阿閃如来がある「駒つなぎの場」からは九十九折りの急登になるが「天狗の硯岩」と呼ばれる平らな
岩場に出ると長野市内の眺めが良く休憩適地だ。
２０分ほど笹道を登ると西登山道に合流する。
ここから南峰ピークまでは夏の間（八月中旬）、シモツケソウクガイソウ・ハクサンフウロ・ヨツバシオガマなどが
咲き誇るお花畑になる。
石祠がある岩場を登り切ると南峰（１９０９ｍ）ピークだ。 　一段下の赤い屋根が飯縄神社（飯縄大明神）で
山頂三角点は北峰（１９１７ｍ）ピークにある。　　　mikio
コメント
去年の燕岳登山で膝を痛めて以来、５ヶ月ぶりの登山でした。
５ヶ月を経過した現在でも膝に違和感が残っており、ＳＫＩはもちろん筋力トレーニングもしないまま過ごしていました。
ここで無理をしたら、今シーズンの山登りを棒に振ってしまうのではないかという恐れを持っていたからです。
そんな時に山仲間のヒロちゃんから「膝の調子はまだ良くないようですね、素人考えですが、動かさないでいると、
固まってしまって悪影響が懸念されます。」というＢＢＳを頂きました。
とりあえず登ってみなければ、膝の様子もわからないという結論になり、何時でも引き返せる飯縄山を選び
竹内さんに同行をお願いしました。
５ヶ月のブランクが響いたのか・・・
右膝を気にしすぎたのか・・・
「駒つなぎ」から南山頂までの間は息も絶え絶えの苦しい登山でした。
※今日現在膝痛の再発はありませんが、無理をせず楽しい登山を心がけていきます。
写真撮影失敗談
雪景色は露出補正をプラスにするはずだったが・・・
撮影後、液晶で確認してもイマイチの写り方。
マイナス補正で撮影した画面がクッキリと見える・・・
以後、全部マイナス補正のまま撮影。
これが仇に・・・
パソコンで写真を確認すると、大半の写真が暗く灰色がかって写っていました。（トホホ・・・）