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☆三連休に予定していた朝日岳登山（台風で中止）が二週間遅れで実現しました。
雪入さんの愛車（ナビ付き）に乗り換えて出発後（21:00）、中条村のセブンイレブンで食料を調達。
ＪＲ大糸線平岩駅横から蓮華温泉までは民家や車の往来がないので相棒がいても心細くなる林道でした。
（林道走行時間・４０〜５０分／蓮華温泉着 ２３：００）
竹内さんは仕事先の甲府から豊科・白馬経由で２４：００分に到着し合流。（駐車場は満車状態）
午前三時起床・午前四時出発を目標に仮眠（車中）するが久しぶりの車中泊なので寝付けない。
朝日岳・蓮華温泉ルート解説
午前四時に駐車場を出発して、日の出の５時頃まで真っ暗闇の登山道を歩く。先行者は縦走予定の若者
２名のみ。
兵馬ノ平湿原を過ぎると、瀬戸川橋までの間は樹林帯の急坂（木道）な下りとなる。
瀬戸川橋からは、ヒョウタン池をピークに白沢高地沢の鉄橋まで登り返す。
鉄橋を渡ると五輪高原を目指す尾根筋への取り付きで、等高線密地帯は「かもしか坂」と呼ばれている。
カモシカ坂（樹林帯）の急登を登り切った場所が五輪高原湿地帯で花園三角点の標柱がたつ。
前方に目指す朝日岳を望みつつも、遙か彼方まで続く長〜い登山道（木道）を見ただけで気持ちは萎えそう
になるが、ここは高山植物の宝庫なので、チングルマ・キンコウカ・ワタスゲ・タテヤマリンドウなどを
見ながらゆっくりと歩を進めたい。
※と言いつつも管理人はバテバテ状態で写真を撮る事もままなりませんでした（(；´Д｀)）
青ザク近辺から下山者（朝日小屋泊）と行き会い始めるが相変わらず登ってくる登山者はいない。
「千代の吹上」手前の雪渓脇では、ハクサンコザクラやシナノキンバイのお花畑を見ることが出来る。
管理人は足の痙攣で先行する竹内さん達に遅れること約２０分で稜線（千代の吹上）に到着。
ここにバックをデポし山頂を目指すが朝日岳山頂着は予定時間を１時間もオーバーする羽目に・・・
展望指針盤が置かれて山頂からは妙高山魂・白馬岳・旭岳・劔岳などの大展望はもちろんのこと、
黒部市や日本海を望むこともできる。　　　　ｍｉｋｉｏ
《稜線から先行した雪入さんは１０：２１分に山頂着》
下りは無理をせずポイントポイントで休憩をとりましたが、長〜い行程と鉄橋から蓮華温泉までの
２時間２０分にも及ぶ上りにはウンザリでした。
☆アクシデント発生
０３．９．７に常念岳に登った時、竹内さんが使っていたＬＥＤヘッドランプの明るさに衝撃を
受けて以来スポーツ店で機種の多さに迷いながらも光量の明るさで買った「Ｎ社製・リチウム
ハイパワーＬＥＤヘッドランプ」が今回初使用にも係わらず、本体とスイッチの接続部分が
剥離状態になっていまいました。
接続部分が電池側からの圧力に耐えられなくて破断したようだが原因は不明（個人的解釈です。）
テーピングで応急処置をして使用しましたが、山で使う道具の場合一歩間違うと生死に係わるので徹底的
に原因を究明していただきたいと店長さんにお願いしました。