現地案内板&指導標&各山頂の標柱&地理院地図の表記山名が各々違う?! 疑問は横に置いて、
ちょっぴりスリリングな露岩歩きと山頂からの展望を楽しみながら歩いてきました。
当サイトの表記及びルート解説は地理院に準じて大小山=妙義山・天狗岩=鷹巣山としております。
大小山(妙義山)登山ルート解説
登山口には左廻りの見晴台コースと右廻りの大小山ハイキングコースの指導標が設置されている。
今回はベンチが置かれた右廻りコースを選択して階段状にえぐれた登山道を上り込むこと10分ほどで尾根
上に出る。
ここから山頂までは緩やかな尾根歩きだが、時々現れる露岩地帯が適度な緊張感を与えてくれる。
山頂直下の急な岩場(不安な向きには巻き道あり)をよじ登れば360°大パノラマの大小山(妙義山)山頂
に出る。 天気が良ければ富士山も望めるらしいが春霞に阻まれ大展望とならなかったのが残念である。
山頂から南に下り鷹巣山・282M(天狗岩)から大久保(見晴台)分岐点を経由して南尾根ピークに立てば
妙義山山頂とはひと味違う展望を楽しめる。
分岐点まで戻り鉄梯子を降りると切り立った岩肌に目当ての大小の文字が・・・
あまりの大きさに、ロープで吊したか?足場を組んだか?などと先人の苦労を思いながら見入ってしまう。
ここからの下りは女坂を経由して阿夫利神社まで戻るが特に危険な箇所はない。 mikio
コメント
妙義山と聞けば群馬県の妙義山が思い浮かぶが、この山(低山ではあるが)も修験者の山らしくルート上
に露岩地帯が多く現れるうえ、もうひとつ類似点がある。それは岩壁に「大小」の文字が見えることで、
群馬・妙義山の「大の字」は妙義大権現を遠くからでもお参りできるように設置されたものだが、こちらの
「大小」は大天狗・小天狗に由来するものらしい。
立ち寄り温泉情報
「地蔵の湯・東葉館」 入浴料 700円 メタケイ酸を有する冷鉱泉 TEL 0284−62−0136
温泉満足度(星印の説明はMENUページ) 管理人☆☆☆ |