常念岳・一ノ沢ルート解説
乗用車を一ノ沢山岳補導所手前の駐車場に停めて補導所まで３０分程歩く。
補導所でトイレと登山カードの提出をすませ登り始める事２０分ほどで祠のある山ノ神に着く。
一ノ沢を左に見ながら流れに沿って登る。　王滝ベンチを過ぎたあたりからキツイ登りになる。
笠原橋を過ぎると登山地図に記載されている胸突き八丁が始まり、幅の狭いザレ道になるので転落
に注意しよう。　頭上にロープがかかった一ノ沢源流を渡ると最後の水場だ。
冷たい水で喉を潤したら常念乗越（じょうねんのっこし）まで４０分程の行程を頑張ろう。
常念乗越の広い鞍部からは左手に常念岳、正面の常念小屋屋根越しに槍ヶ岳が望める。
常念乗越からは岩礫の中のジグザグ道を浮き石に注意して山頂を目指す。
乗越からは穏やかに見えていた斜面も意に反してなかなかの急登であるが、槍ヶ岳を見ながら一歩
ずつ歩を進めよう。　前常念分岐点を過ぎるとあと一踏ん張りで山頂だ。
巨岩が積み重なった山頂には三角点と祠があり３６０°の大パノラマが楽しめる。　mikio
コメント　
「せっかく登るなら天気が良い日に」が地元人間のモット−！
早朝、星も無く厚い雲に覆われている上空を眺めながら、晴れなければ適当な場所で引き返せば
いいや・・・と登り始めましたが２時間ほどで雲は消えて青空に。 (^_^)v　
今回の山行は、岐阜からみえた後藤さん（単独行・ピストン）と、松本在住（鹿児島生）のお二人
（常念−蝶ｹ岳−上高地）と、山の話をしながらの楽しい登山でした。(^_^)v
このルートは左手に前常念を見ながら登ります。