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谷川岳その1 西黒尾根・谷川岳・万太郎山・平標山縦走@
群馬県・みなかみ町 2014.7.26 
谷川連峰主脈・各ポイント毎のルート解説
※RW駅〜登山口〜森林限界の1420b地点
RW駅6階正面前から車道歩き(約7分)で西黒尾根登山口へ向かう。
登山口(標高800b)からは涸沢風ゴーロ道の樹林帯歩きが標高1420b地点まで続く。
※森林限界の1420b地点〜ラクダのコブ〜天神尾根R分岐点
ここから森林限界の痩せ尾根歩きとなり2箇所のクサリ場(足がかりあり)を登り込んで「ラクダのコブ」に立つと、
これから向かう西黒尾根の長〜い道程とマチガ沢の上部に雄々しく聳え立つ双耳峰の谷川岳を見る事ができる。
コブを緩く下った場所が「西黒尾根ガレ沢の頭」で巌剛新道との合流点でもある。
これより氷河の跡を経て天神尾根R分岐点直下まで岩ゴロの露岩地帯を登り込むので「石の落」と「自身の落」に
気をつけて慎重に歩を進めたい。
※天神尾根R分岐点〜谷川岳
特に危険箇所もなくトマの耳・オキの耳に立つことができる。
時間があったら富士浅間神社奥の院まで足を延ばし茂倉岳などの展望を楽しむのも良いだろう。
★肩の小屋からエビス大黒ノ頭までは、視界の全てをおおう一面緑の笹原に目的地まで導くようにくっきりと
1本の道が続いているので危険箇所解説のみとなります

※肩の小屋〜大障子避難小屋注意箇所
マツダランプ指導標「肩の小屋より1000b」からオジカ沢ノ頭まではガレ場やクサリ場がある痩せ稜線歩きとなる。
※大障子避難小屋〜大障子ノ頭〜万太郎山仙ノ倉山
大障子ノ頭から鞍部まで露岩地帯を下るのでスリップ転落に注意。
※万太郎山〜エビス大黒ノ頭仙ノ倉山
万太郎山から5分ほど下った場所にある二つのコブ通過時は要注意。
エビス大黒への登りでは山頂と勘違いさせるフェイク箇所が数ヶ所あるので山頂標識を見るまでひたすら登る事。
※エビス避難小屋〜仙ノ倉山
この区間だけ笹が刈り払われておらず急登の藪漕ぎとなる。
※仙ノ倉山〜平標山〜松手山〜平標山登山口
2013.6.22 平標山・仙ノ倉山ホームページ解説参照
(注)松手山からの激下りが苦手の方は平標山ノ家経由がオススメ
《コース途中のマツダランプ&東芝ランプ指導標》
昭和25年11月 肩の小屋から平標山を目指した「東芝山岳会」と「三井鉱山山岳会」の2パーティーが誤った
指導標により遭難し5人が疲労凍死するという痛ましい出来事が・・・

この遭難を機に東芝が資金提供し東芝の旧ランプ商標「マツダランプ」と「東芝ランプ」の指導標が設置される。
担ぎ上げ水/麦茶2.5g・水2g=4.5g
肩の小屋/水購入 500_
避難小屋の水場/1g
残った水/500_

使用した水合計=5.5g
コメント
公共交通機関を利用する場合は別として、当ルートをマイカーで訪れて歩く場合は車回収が限りなく
不可能なため、車二台で行って登山口と下山口にデポするか、仲間と打ち合わせて中間点でキーの交換をする
ランデブー方式がベストと思われる。
今回は伊藤さん、abeちゃん、爺の3人で谷川岳主脈縦走&避難小屋お泊まり体験をしてきました。
避難小屋泊という事が頭にあり登山口発を7時としたのが大間違いで、西黒尾根の樹林帯は
「地獄のサウナ風呂」状態! 尾根上に出ても谷川岳とは思えない暑さの大歓迎!
これらに容赦なく体力が奪われていくのを感じて爺だけ引き返して車で待っていようかとか、
RWを利用するべきだったかなどと弱気心が頭の中をぐーるぐる(ノД`)
暑いのは皆同じハズだが足が前に進まないのは爺だけみたい・・・
そんなこんなでCT4時間のところをプラス2時間の悪戦苦闘を演じてしまい仲間に迷惑をかけてしまいました。
★大障子避難小屋では前橋のKitazumeご夫妻、岩手からソロ登山のShuetsuさんと楽しい一時を
過ごすことができました♪
     
立ち寄り温泉情報
水上温泉「ふれあい交流館」 入浴料 550円 AM 10:00−21:00 
TEL 0278−72−8885 定休(第1・3火曜) カルシウム ナトリウム 硫酸塩 塩化物温泉
泉質満足度(星印の説明はMENUページ) 管理人☆






谷川岳フォト・その1
谷川岳RW有料駐車場(トイレ有り)
1Fのみ24時間開放されている
谷川岳RW駅 TEL 0278−72−3575
エレベーターの6Fで正面玄関に出る
RWを横目に西黒尾根登山口へ向かう 登山指導センターで登山届け提出
センター前の水場 西黒尾根登山口
AM 7:02 西黒尾根登山口 ガレ場(ゴーロ道)
鉄塔 暑い! 暑い! 蒸し暑〜い
AM 7:46 ベンチ(まるであつらえたよう…) AM 8:03 ここで大休憩
ガレ場(ゴーロ道) 花撮影で余裕のabeちゃん
爺は足を前に出すのが精一杯だった (ノД`)
AM 9:49 
樹林帯を抜けたものの、やたらめったら暑い!
AM 10:05 RW山頂駅が見える
RWにすれば良かったかな〜 (;´Д`)
クサリ場・1
このクサリ場はとっかかりが多いので三点支持で登れる
AM 10:16 クサリ場・1のてっぺん
AM 10:28 クサリ場・2
右端のトラロープ沿いが登りやすい

マチガ沢
谷川岳双耳峰はガスの中
AM 10:36 ラクダのコブ(背)が近い
AM 10:39 谷川岳展望・ラクダのコブ(背)より
巌剛新道分岐点 岩場登りに突入
花撮影中 (^O^)v イブキジャコウソウ
心躍る岩場♪
メタボチェック?ルート(笑)
AM 11:18 上を撮影 AM 11:18 下を撮影
休憩! 休憩! 休憩しましょー♪   左写真の休憩地点とラクダのコブ ↑
尾根上に出ても谷川岳とは思えない暑さが大歓迎!
これぞ西黒尾根 (^O^)v
コブのように付き出た物体がザンゲ岩と思われる
PM 12:20 氷河の跡
氷河の跡と西黒尾根全景
四の沢の頭 天神尾根Rの指導標が近づく♪
PM 13:04 
天神尾根Rに合流するなり渋滞が〜(゜Д゜)
PM 13:08 谷川岳トマノ耳 1963M
大渋滞に巻き込まれながらも
PM 13:28 谷川岳オキノ耳(1977M)
に到着
前回に続き2個目の山バッジ
肩の小屋(トイレ有り)・水&山バッジ販売
トイレ側のベンチ後の指導標に従い万太郎山方面へ進む

谷川連峰主脈縦走編へ
PM 14:20 肩の小屋・指導標/万太郎山マデ6.5` ミネウスユキソウ
ジョウシュウキオン PM 14:33
肩の小屋から10分程で岩稜地点となる 標高の割に奧が深い万太郎谷
上の岩稜地点を通過後はオジカ沢ノ頭手前まで笹原道が続く
PM 14:55 先ずは前方の尖りお山、オジカ沢ノ頭を目指す
PM 15:14 オジカ沢ノ頭が目前に迫る
オジカ沢ノ頭が近づくにつれ道が険しくなる
PM 15:27 クサリ場
尖り稜線のてっぺんに付けられた狭〜い登山道を慎重に進む (;´Д`)
PM 15:41 オジカ沢ノ頭 1890M オジカ沢避難小屋
谷川連峰主脈避難小屋特集
協議の結果、雷の心配はないと判断して大障子避難小屋まで足を延ばす
《写真中央の小ピーク(小障子ノ頭)を越えた先の鞍部に大障子避難小屋が建つ・CTは50分》
ひたすら笹原道を歩く 肩の小屋より 2500m
マツダランプに付いては上段解説参照
小障子ノ頭が見えてきた〜♪ PM 16:26 小障子ノ頭 1730M
振り返ればオジカ沢ノ頭が遙か遠くに (小障子ノ頭より) 
最奧で聳え立つのが大障子ノ頭、大障子避難小屋は写真中央に豆粒くらいで視認可(小障子ノ頭より)
前方の小ピークを越えれば避難小屋が見えるハズ 見えた〜♪
PM 16:42 本日の宿泊地、大障子避難小屋に到着/携帯・DOCOMO使用可
谷川連峰主脈避難小屋特集
小屋から水場まで等高線で100b、距離にして150b以上は下る(往復20分)
谷川連峰主脈避難小屋泊縦走・2日目へ
谷川岳RW6F標高/750M 谷川岳/1977M 仙ノ倉岳/2026.2M 標高差/1276.2M 総歩行距離/23273M
谷川連峰主脈縦走路鳥瞰図

本日の縦走路地図

(計曲線 50M 主曲線 10M)
谷川岳RW6F標高/750M 谷川岳/1977M 仙ノ倉岳/2026.2M 標高差/1276.2M 総歩行距離/23273M
この地図は国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図20000(地図画像) 数値地図50000(地図画像) 数値地図50000(地図画像) 数値地図25000
(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)に基づき作成された承認番号(平18総使第543号)を転載したものです。 《使用ソフト カシミール3D》


パノラマ図解・スマホ&iPhone で山座同定


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行程&所要時間 (花&風景撮影合計時間20分〜50分含む)
現地までの行程&所要時間

2014.7.25(金)
長野発 21:00 〜 道の駅・南魚沼 23:00(仮眠)
ナビ設定A/長野−十日町−平標登山口P−谷川岳RW 167` 4時間
ナビ設定B/長野−十日町−平標登山口P 121` 2時間40分
 

登山口から山頂までの上り所要時間

2014.7.26(土)
道の駅・起床&出発 AM 4:00 〜 コンビニで朝食 〜 平標山登山口P 5:10 
〜 土合駅でabeちゃんと合流 〜 谷川岳RW1F駐車場着 AM 6:20

谷川岳RW6F発 6:49 〜 西黒尾根登山口 7:02 〜 鉄塔 7:25 〜 L字ぶなの木 7:46 
〜 谷川岳マデ3時間 8:03−20 〜 尾根上 9:49−10:05 
〜 ラクダのコブ(背)10:39−55 〜 巌剛新道分岐点 10:59 〜 《途中休憩》11:23−36 
〜 氷河の跡 12:20−25 〜 四の沢の頭 12:55 〜 天神尾根R分岐点 13:03 
〜 谷川岳トマノ耳(1963m)13:08 〜 谷川岳オキノ耳(1977m)13:28−48(昼食) 
〜 肩の小屋(トイレ有り)14:05−20 〜 中ゴー尾根分岐点 14:41−50 
〜 肩の小屋から1000M 14:59 〜 オジカ沢ノ頭(1890m)15:41 〜 オジカ沢避難小屋 15:43 
〜 肩の小屋より2500M 16:17 〜 小障子ノ頭(1730m)16:26 
〜 大障子避難小屋 16:42(水場往復20分)

山頂から登山口までの下り所要時間

2014.7.27(日)
大障子避難小屋起床&朝食 AM 3:30 
大障子避難小屋発 4:35 〜 大障子ノ頭(1800m)4:59−5:07 〜 肩の小屋から4000M 5:16
〜 吾策新道分岐点 5:59 〜 万太郎山(1954m)6:05−36 〜 越路避難小屋 7:17−27
〜 毛渡乗越分岐点 7:45−50 〜 エビス大黒ノ頭(1888m)9:29−37 
〜 エビス避難小屋 10:03 〜 仙ノ倉山(2026.2m)10:58 〜 肩の小屋より10000M 11:14 
〜 平標山(1984m)11:47−12:06 〜 大山祗 12:24 〜 松手山(1614m)13:04−17 
〜 鉄塔 13:40−46 〜 登山口 14:31 〜 平標山登山口有料駐車場着 14:36

登山口から自宅までの帰宅所要時間 水上IC〜横川SA(仮眠予定が車中泊に)18:00−AM 4:00 〜長野着AM 5:30 

←クリックすると「平標山登山口有料駐車場」
近辺の広域地図を見ることが出来ます。 マップコード 554514219

←クリックすると「谷川岳RW駅」近辺の
広域地図を見ることが出来ます。 マップコード マップコード 554625025
山と高原地図/谷川岳

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番号 山行名 山行日 登山ルート お名前 ホームページ
谷川岳 00.10.14 谷川岳RW 神楽師 山好きな神楽師
谷川岳 03.10.04 谷川岳RW 石塚さん 石塚さんちのホームページ
谷川岳 03.10.18 谷川岳RW シロート雅 シロート雅のトレッキング日記
谷川岳 05.10.07 谷川岳RW なんちゃん 南風日和
谷川岳・馬蹄形縦走 06.09.09-10 谷川岳RW だんべえ だんべえの気まぐれ山遊録
谷川岳 06.10.18 谷川岳RW シロート雅 シロート雅のトレッキング日記
谷川連峰縦走 07.06.13 谷川岳RW シロート雅 シロート雅のトレッキング日記
谷川岳 07.07.24 谷川岳RW きゅうちゃん 楽しい群馬の山歩き
谷川岳 07.08.08 谷川岳RW 管理人 管理人
10 谷川岳 07.09.04 谷川岳RW 石塚さん 石塚さんちのホームページ
11 谷川岳 07.10.13 谷川岳RW teel teelの風
12 谷川岳 08.07.19 谷川岳RW 石塚さん 石塚さんちのホームページ
13 谷川岳 08.08.20 谷川岳RW シジュウカラ シジュウカラとカケスのやまたび
14 谷川岳 08.10.16 谷川岳RW abeちゃん 山・滝・お花が好き
15 谷川岳 09.04.19 谷川岳RW セフコT セフコの森
16 谷川岳 09.06.20 谷川岳RW きゅうちゃん 楽しい群馬の山歩き
17 谷川岳 09.06.20 マチガ沢巌剛新道 abeちゃん 山・滝・お花が好き
18 谷川岳 09.06.20 マチガ沢巌剛新道 だんべえ だんべえの気まぐれ山遊録
19 谷川岳 10.06.22 西黒尾根R しんぷる しんぷるライフ@山歩き
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21 谷川岳 11.06.19 西黒尾根R しんぷる しんぷるライフ@山歩き
22 谷川岳 11.06.19 谷川岳RW 和たん ざ・山姥が行く
23 谷川岳 12.07.28 谷川岳RW 石塚さん 石塚さんちのホームページ
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25 谷川岳 13.06.09 谷川岳RW Syabin 深谷から見える山
26 谷川岳 14.07.06 谷川岳RW しんぷる しんぷるライフ@山歩き
27 谷川連峰主脈・小屋泊縦走1 14.07.26-27 西黒尾根R 管理人 ブログ版
28 谷川連峰主脈・小屋泊縦走2 14.07.26-27 西黒尾根R 管理人 ブログ版
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30 谷川連峰主脈・小屋泊縦走1 14.07.26-27 西黒尾根R 管理人 管理人
31 谷川連峰主脈・小屋泊縦走2 14.07.26-27 西黒尾根R 管理人 管理人
32 谷川岳−平標山縦走 14.07.26-27 西黒尾根R abeちゃん 山・滝・お花が好き
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