ニウ・東天狗岳・中山・高見石登山ルート解説
白駒池有料駐車場から緩い上りをひと歩きで白駒池に着く。
青苔荘Ｒ・白駒荘Ｒのどちらかを選び白駒池の対岸にあるニュウ登り口へ向かう。
ニュウ登り口から湿原を抜けて稲子湯下分岐点までの間も登りらしい登りはほとんど無く、
下分岐点で一息入れたらニュウの肩まで３０分程の行程なので一気に登ってしまっても良いだろう。
駐車場からニュウの肩までシラビソに覆われ薄暗い樹林帯歩きが続いたせいか、
ニュウからの３６０°大展望は格別だ。　　０６．１０．２２解説より　　　ｍｉｋｉｏ
ニュウでの展望を楽しんだら火口縁に沿って中山峠を目指すが、ここも苔むした樹林帯で
峠までの間はほとんど展望がない。
高見石・麦草峠への分岐点を右に見送り、緩く下った場所が中山と東天狗岳の鞍部で中山峠の
指導標が立つ。　
左はシラビソ小屋経由で稲子湯へ、右は黒百合ヒュッテ経由で渋御殿湯・唐沢鉱泉方面への
分岐点でもある。
峠から東天狗の尾根に取り付くと、石ゴロのザレ道となるが視界がいっきに開け、
背後に黒百合平・蓼科山などを一望できる。
黒百合平からの道と合わさり、１０�bほどのクサリ場を過ぎると一面岩ゴロの東天狗岳山頂だ。
八ヶ岳のほぼ中央に位置する天狗岳山頂からは八ヶ岳の山並みはもちろんのこと、
北・中央・南アルプスなどの大パノラマが楽しめる。
帰路は中山分岐点から中山・展望台・高見石を経由して白駒池まで戻るが、
全て樹林帯歩きで展望台と高見石以外は展望もないうえ、石（岩もどき）ゴロの歩きにくい
登山道なので足を挟まないように注意して下りたい。　　　ｍｉｋｉｏ
コメント
今回は山仲間の金田さんと二人旅。
彼女は超健脚の青木さんに鍛えられているので、鈍亀の管理人としては迷惑をかけるのではと
心配であったが山頂直下でのミニアクシデント（管理人の首と肩に鈍痛を覚える）を除き
無事に歩き終える事ができました。
夕方から仕事が入っていたので定番の温泉はあきらめ、佐久の銘酒「佐久の花」と
名物「瀬川のむしり」を買って帰路につきました。(^_^)v