妙義山中間道ルート解説
妙義神社下より、赤く塗られた大鳥居をくぐり、石段を登っていくと妙義神社参道となる。
このコ−ス入口の大鳥居頭上をあおぐと、白雲山の岩壁と、その基部に妙義大権現を表す
白い大の字が見える。
本殿に向かつて右に行けぱ大の字、奥ノ院への登山道だ。
多少スリルを味わいたい人は、大の字への迂回コ−スを行くとよい。
本殿から左ヘ入ると、指導標が「石門、中之岳方面」とある。鳥居から30分で大の字を通って
下ってきた道を合わせ、左にわずかに入った小ピ−クが第一見晴。
第一見晴からお中道に戻り、5分ほどで大黒ノ滝、さらに小沢を渡つて進むと、
第ニ見晴。展望がいっそうすぱらしい。
途中ブドウ園へ下るタルワキ沢コ−スと交差するが、自然石の「本読みの僧」を見ると中間道の
中間点となる。
道はジグザグの登り下りを繰り返し、やがて雑木林の中に休憩舎のあずま屋が現れる。
そこから登り一方の道をしばらく行くと鉄階段で岩稜を登る場所に出合う。
登り切ると、まもなく大砲岩にたどりつく。
大砲岩からひと下りで第四石門をくぐる。第1石門・第2石門を巡っても、
神社下の駐車場に出られる。
石門巡りのコースでクサリ場が怖くなった場合は、第2石門の手前で左に下る道をとれば
安全に下りられる。
『山と渓谷社.群馬県の山』より抜粋 「私たちは上記の逆コースで歩く」
妙義山中間道ルート解説 その2
「道の駅みょうぎ物産センター」駐車場から県道196号に出て車道を「さくらの里」方面へ歩く。
金鶏橋手前の「登山道入り口」道標に従って右手の露岩地帯を登り込み小さな沢筋を
飛び石で渡ると東屋に出る。
ここから徐々に高度を増して一本杉が立つ車道合流点に出れば、車道をひと歩きで
休憩施設(トイレ有)が併設されている妙義公園管理事務所だ。
前方にそびえる第一石門をくぐり、カニの横バイ・カニの縦バリ・第四石門・大砲岩
・天狗のひょうてい・胎内くぐり、などのクサリ場を充分に堪能した後、金洞山・白雲山の
中腹を巻くように作られている関東ふれあいの道(中間道)から妙義神社を目指す。
中間道には東屋・本読み地蔵・第二見晴・大黒の滝・第一見晴などがあり、
ルートの大半は下りだが細かいアップダウンが連続するのでペース配分に気をつけたい。
時間と余力があったら、第一見晴(大の字分岐点)より大の字へ登り展望を楽しむのも
良いだろう。 mikio
コメント
妙義神社から白雲山・金洞山の山腹を巻いて石門へ出るルートが一般的だが、
我々は楽チンな逆ルートを選択しました。
カニの横バイは「カニ」ならぬ「長蛇」の列・・・GWだから仕方ないか!
てな訳で下山予定時間をオーバーしてしまったが、下山後の楽しみだった温泉と
神津牧場のソフトクリームもなんとかGET!
立ち寄り温泉情報
「妙義ふれあいプラザ・もみじの湯」 入浴料 500円 ナトリウム塩化物炭酸水素塩温泉
定休日・月曜 10:00−20:00(3月〜10月)10:00−18:00(12月〜2月)
0274−60−7600
温泉満足度(星印の説明はMENUページ) 管理人☆ 佐藤さん☆ 竹内さん☆ 宇都宮さん☆ |