アクセス
長野自動車道豊科IC⇒JR豊科駅南側の県道を須砂渡方面へ⇒ほりで〜ゆ〜四季の郷
⇒鳥川林道⇒大水沢ノ滝⇒延命水⇒三股駐車場(70台・トイレ有)
蝶ヶ岳三股ルート解説
三股駐車場からはこれから登る蝶槍と蝶ヶ岳ヒュッテが見える。
ゲートから林道終点三股登山口までは15分程の歩きだ。
登山口を入ったところが常念岳分岐点で道標に従って直進する。
本沢に架かる吊り橋を渡って沢沿いに登ると間もなく「力水」と呼ばれる水場に出る。
静寂なカラマツ林を抜けて右下に蝶沢の沢音を聞くと、「まめうち平」と呼ばれる平地まで
樹林帯の急登になる。
まめうち平の緩い登りで距離を稼ぎ、残り2.5kの看板を過ぎると蝶沢の源流部ガレ場に出る。
苔で滑る沢を5分ほど上ると水場がある。(写真参照)
ここからは「旧ベンチ」「最終ベンチ」を通過して「大滝山分岐点」まで石がゴロゴロした
急登が続くので慎重に足を運ぼう。
最終ベンチまでは樹林帯歩きで見通しは悪いが、右側樹林越しに常念や前常念の姿を楽しめる。
大滝山分岐点のお花畑を過ぎ、ハイマツ帯を抜けると前方に蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根が見え、
蝶ヶ岳山頂はテン場の上部にある。
ヒュッテ横を通過して展望指示盤がある「瞑想の丘」に立つと常念・大天井・槍・奥穂・焼岳
・富士山と360°大パノラマが楽しめる。 mikio
《蝶ヶ岳山頂の表示が地図によって異なる疑問を解説》
蝶ヶ岳の山頂ははっきりしてなく、今までは蝶槍に近いケルンの積まれた平(2664m)を
指していた事が多い。
しかし最高地点を山頂とするのが最もだということで、長塀尾根が突き上げた2677mの
最高地点が山頂になった。
昭文社・山と高原地図「上高地・槍・穂高」調査執筆/磯貝猛より抜粋
コメント
前回の蝶ヶ岳登山では蝶沢で休んだだけだったが、金城山以来、涙腺ならぬ汗腺が
広がったせいか滝のように流れ落ちる汗と、寝不足で眠気との戦いになってしまい
各ポイントごと休憩を入れました。
結果、自分の設定時間を1時間もオーバーする羽目に・・・ |