アクセス
長野自動車道豊科IC⇒JR豊科駅南側の県道を須砂渡方面へ⇒ほりで〜ゆ〜四季の郷
⇒鳥川林道⇒大水沢ノ滝⇒延命水⇒三股駐車場(70台・トイレ有)
蝶ヶ岳三股ルート解説
三股駐車場からはこれから登る蝶槍と蝶ヶ岳ヒュッテが見える。
ゲートから林道終点三股登山口までは15分程の歩きだ。
登山口を入ったところが常念岳分岐点で道標に従って直進する。
本沢に架かる吊り橋を渡って沢沿いに登ると間もなく「力水」と呼ばれる水場に出る。
静寂なカラマツ林を抜けて右下に蝶沢の沢音を聞くと、「まめうち平」と呼ばれる平地まで
樹林帯の急登になる。
まめうち平の緩い登りで距離を稼ぎ、残り2.5kの看板を過ぎると蝶沢の源流部ガレ場に出る。
苔で滑る沢を5分ほど上ると水場がある。(写真参照)
ここからは「旧ベンチ」「最終ベンチ」を通過して「大滝山分岐点」まで石がゴロゴロした
急登が続くので慎重に足を運ぼう。
最終ベンチまでは樹林帯歩きで見通しは悪いが、右側樹林越しに常念や前常念の姿を楽しめる。
大滝山分岐点のお花畑を過ぎ、ハイマツ帯を抜けると前方に蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根が見え、
蝶ヶ岳山頂はテン場の上部にある。
ヒュッテ横を通過して展望指示盤がある「瞑想の丘」に立つと常念・大天井・槍・奥穂・焼岳・富士山と
360°大パノラマが楽しめる。 mikio(2005.9.1の解説より)
《蝶ヶ岳山頂の表示が地図によって異なる疑問を解説》
蝶ヶ岳の山頂ははっきりしてなく、今までは蝶槍に近いケルンの積まれた平(2664m)を指していた
事が多い。
しかし最高地点を山頂とするのが最もだということで、長塀尾根が突き上げた2677mの
最高地点が山頂になった。
昭文社・山と高原地図「上高地・槍・穂高」調査執筆/磯貝猛より抜粋
コメント
仕事が翌週に延びて空いた日曜日・・・蝶ヶ岳ヒュッテに残雪状況を確認したところ
2300mより上に残っているとのこと。 残雪の具合では引き返すつもりで蝶ヶ岳下見登山を実行。
まめうち平まではノンストップで快調な滑り出しだったが(思えばここで軽い食事をとっておけば
良かった)蝶沢を横切ったあたりから腹が減って(食後6時間も経過すれば当たり前か・・・)、
竹内さんから100mほど遅れてしまう。
9:30分(標高2450m)、山頂まで後り200m地点であえなくシャリバテダウン! (>_<)
またしても常念岳の二の舞をしてしまった。(T_T)
どんなに早立ちの時でも朝食(今日は3時)はしっかり食べて出かけていたが、
今日に限ってパン食にしたのが大きな間違いだった。(反省)
山頂は夏程の賑わいはなかったが強者の登山者が多かった。
1.
先週は常念岳に登ったという上田からの中高年(失礼)登山者の方は、毎日1kのスイミングで
身体を鍛え毎週何処かの山に登っているとのこと。
(何をやっても三日坊主のひらさん見習わなければ・・・)
2.
岡谷の中高年(失礼)登山者は、8時発⇒11時着で「今日はピッチをあげすぎたかな〜」
のひと言に、目がテテテのテン
3.
名古屋から見えた二人パーティーは日帰りの強行スケジュール
(ここにも山仲間、ごっちゃんみたいな人がいた・・・) |